2025年12月のお知らせ

ノーバス尾ノ上校がこの1年間、指導の中で何よりも大切にしてきたことがあります。

それは、目新しい方法や派手な仕掛けではなく、学力の土台を確実に育てることです。

私たちが大事にしてきた軸は、次の4つです。

・教えすぎない
すぐに答えを与えることは簡単です。
しかしそれでは、生徒自身の「考える力」「気づく力」は育ちません。
私達は、必要以上に教え込むことはせず、ヒントと問いかけを通して、自分の力で理解にたどり着く経験を大切にしています。

・基礎に戻る
学年や進度にとらわれず、「あやふやなところ」からやり直します。
今つまずいている原因は、もっと前の単元にあることがほとんどです。
遠回りに見えても、基礎に戻ることが、結果的に一番の近道だと考えています。

・問いかける
一方的に説明する授業ではなく、常に問いかけます。
「なぜそうなる？」「どこまで分かっている？」
対話を通して、生徒自身の理解度を確認しながら進めることで、表面的ではない本当の理解を目指します。

・一人ひとりを見る
同じ学年、同じ教材でも、理解度もペースも違います。
ノーバスでは、「クラス」ではなく「目の前の一人」を見て指導します。
その子にとって今、何が必要なのかを考え続けることを、何より大切にしています。

この4つは、これからも変わることはありません。
派手さはなくても、学力の根を深く、強く伸ばす指導を。
来年も、ノーバスは変わらずこの姿勢で、生徒一人ひとりと向き合っていきます。

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個別指導塾ノーバス熊本尾ノ上校

onoue@nohvas-juku.com

096-285-7822

ノーバスが大切にしていることの一つに、日々の声かけがあります。

成績は、問題を解いた量だけで決まるものではありません。

特に受験期は、

「今日の勉強は正しかったのか」
「このやり方で本当に間に合うのか」

そんな不安を、生徒は毎日のように抱えています。

ノーバスでは、授業の最後や1日の終わりに、必ず生徒と振り返る時間（リフレクションタイム）を設けています。

・今日できたこと
・うまくいかなかったこと
・次にやるべき一手

これを一緒に整理し、

「今日の努力は、ちゃんと意味がある」
「次はここを伸ばせばいい」
と、言葉にして伝えます。

受験生にとって、

自分の頑張りを正しく評価してもらえることは、想像以上に大きな支えになります。

ただ叱るだけでも、ただ励ますだけでもありません。
事実を見て方向を示し、背中をそっと押す。
それがノーバス尾ノ上校の『リフレクションタイム』です。

勉強は、孤独になった瞬間に止まります。

だからこそ私たちは、「一人で頑張らせない」ための言葉を、毎日、大切にしています。

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高校数学で成績が伸び悩む生徒の多くは、決して「能力不足」ではありません。

原因のほとんどは、教科書の理解が不十分なまま進んでいることにあります。

現在の高校数学は、学習指導要領の改訂により扱う内容が大幅に増えました。

その結果、学校の授業は「理解する前提」で爆速進行。

特に数学が苦手な生徒ほど、例題の意味が曖昧なまま演習や応用問題に進み、分からないまま積み上がってしまいます。

ノーバスでは、この状況を根本から変えるため、教科書例題の徹底理解を最重要視しています。

授業では教科書例題を大事に扱い、自分で説明できるまで丁寧に指導します。

課題では、毎週10問の教科書例題課題を課し、

・自力で解く
・自分で○付けをする
・間違いは必ず解き直す
・考え方を言語化する

ここまでをセットで行います。

提出された課題は、塾で一つひとつチェックし、

「どこでつまずいているのか」「考え方が曖昧な部分はどこか」をコメントとして返却します。

ノーバスの目標は、人に説明できる数学力。

その力こそが、大学入試、そしてその先でも通用する本物の学力だと考えています。

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ノーバスの中3冬期講習・数学では、
「円の性質」と「三平方の定理」を特に重視して指導しています。

理由はシンプルです。

この2つの単元は、熊本県公立高校入試で毎年必ず出題されるからです。

ただし、入試で問われるのは
「公式を知っているか」ではありません。

実際には、

円 × 図形

三平方 × 空間図形

三平方 × 証明

といったように、他分野と融合した応用問題として出題されます。

学校の授業では進度の関係で、これらの単元を十分に演習する時間が取れないことも多く、「終わるのを待っていたら間に合わない」というのが現実です。

ノーバスでは、

1.まず基礎を丁寧に固める

2.どこでつまずいているかを見極める

3.その上で応用・実戦問題を繰り返す

という流れを大切にしています。

冬期講習は、

「新しいことを急いで進める期間」ではなく、
入試で得点できる力を作る期間。

だからこそ、
冬期講習の数学はこの2つの単元に、しっかりと時間をかけています。

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