大学入試推薦シリーズ、前回の続きです。
今回は熊本大学の学校推薦型選抜Uについてご紹介します。(以下昨年データ)
◆熊大の学校推薦型選抜の種類
熊大の学校推薦型選抜にはTとUの2種類があります。
1.学校推薦型選抜T
文学部、法学部のみ(大学入試共通テストを課さない)
2.学校推薦型選抜U
教育学部、医学部、薬学部、工学部、情報融合学環(大学入試共通テストを課す)
今回は学校推薦型選抜Uについてご紹介します。
◆募集人員(昨年度データ)
教育学部59人、医学部59人、薬学部25人、工学部94人、情報融合学環15人、計252人※上記学部の全体の23%程度
◆選考方法
共通テスト、推薦書、調査書、志望理由書、面接による総合判定
※配点は学部により異なります。
◆推薦の要件
評定平均値を定めている学科もありますので、ご注意ください。
合格したら必ず入学する「専願」となっている学部が多いです。
◆選抜時期
出願:1月共通テスト直後、試験:2月初旬、発表:2月初旬
※落ちても二次試験にチャレンジできます。
◆昨年倍率
平均2.2倍(学科・コースにより、1倍前後から5倍くらいまでばらつきあり)
◆こんな人に有利
・マークは得意だが二次試験(筆記)が苦手
・出願が共通テスト後なので、共通テストで手ごたえがあった人
・どうしても熊大のこの学部に行きたいという強い思いがある人
興味ある高校生は是非ご相談ください。
個別指導塾ノーバス熊本尾ノ上校
096-285-7822
大学入試推薦シリーズ、前回の続きです。
今回は熊本大学の学校推薦型選抜についてご紹介します。(以下昨年データ)
◆学校推薦型選抜の種類
熊大の学校推薦型選抜にはTとUの2種類があります。
学校推薦型選抜T
文学部、法学部のみ(大学入試共通テストを課さない)
学校推薦型選抜U
教育学部、医学部、薬学部、工学部、情報融合学環(大学入試共通テストを課す)
今回は学校推薦型選抜Tについてご紹介します。
◆募集人員
Tは文学部と法学部のみです。
文学部23人、法学部20人、計43人
◆選考方法
文学部
小論文100点、面接150点、計250点
※面接の中に推薦書,調査書,志望理由書も含む
法学部
出願書類20点、小論文120点、面接60点、計200点
◆枠
各学部(コース)、1つの学校から1人
◆選抜時期
出願11月初旬、試験11月末、発表12月初旬
◆昨年倍率
全体平均で4倍程度(一般入試より高めです)
◆こんな人に向いている
・学校で1人の枠に入れそうな人(成績上位)に限られる
・学科試験が無いのがメリット、テストに自信がない人は狙う価値あり
・小論文や面接の対策は時間をかけてやる必要あり
・どうしても熊大のこの学部に行きたいという強い思いがある人は、チャンスが増えるのでトライしてみては?
興味ある高校生は是非ご相談ください。ノーバスでは一緒に対策を行います。
次回は熊本大学の学校推薦型選抜Uを紹介します。
大学入試推薦シリーズ、前回の続きです。
今回は熊本大学の総合型選抜についてご紹介します。以下は昨年のデータです。
・熊大の総合型選抜・・・グローバルリーダーコースとは
熊大の総合型選抜はグローバルリーダーコースのみ、50人の募集があります。グローバルという名の通り、英語が得意な人、将来英語力を活かした仕事をしたい人向けです。
どんなコースか簡単に言いますと、『国際感覚』と『高い専門性』、この2つを備え、世界を相手に活躍するリーダーを育成するコースです。大学では英語で受ける授業や留学機会等、国際対話能力を鍛えるカリキュラム満載のようです。
・募集人員(昨年度)
計50人(文学部10、法学部10、理学部10、工学部20)、全募集人員の3%程度です。
・選考方法(昨年度)
一次審査:書類審査
二次審査:集団面接、ペーパーインタビュー、口述審査
比率はおおよそ、書類審査1割、集団面接(英語)2割、ペーパーインタビュー2割、口述審査5割程度です。※共通テストは課しません。
・選抜時期
出願:9月初旬、選抜:10月初旬、発表:11月初旬
・昨年倍率
学部ごとに差はあります。昨年は1.4〜2.6倍でした。
受験のメリット・デメリット
チャレンジするメリットは先週のブログに書いたとおり、いくつかあります。逆にデメリットは、一般入試との二段構えとなる生徒さんが多いですが、その対策時間を削って総合型の対策に充てなければならないことです。個人差はありますが、集団面接、ペーパーインタビュー、口述審査にはそれなりに対策時間が必要です。
とにかく英語が好き、将来英語力を活かした仕事がしたい、世界を相手に仕事をしたい、という人はチャレンジする価値あり!志望校を迷っている生徒さん、1つの参考にしてください。詳しい情報が欲しい方はご連絡ください。
次回は熊大の学校推薦型選抜を紹介します。
個別指導塾ノーバス熊本尾ノ上校
096-285-7822
文科省の調査によると、2022年の大学入学者の50%超が推薦での入学だったそうです。推薦には総合型と学校推薦型があります。今回はこの2つの選抜方式を簡単にご説明いたします。
◆総合型選抜
総合型選抜とは
一言で言えば「大学が求めている学生を選抜する」こと、つまり大学のアドミッション・ポリシーに合致した学生を選抜するということです。従来はAO入試と呼ばれていました。
選抜方法
書類審査と面接が基本となりますが、大学ごとに選抜方法は異なり、小論文やプレゼンテーション、グループディスカッションを審査に取り入れているケースもあります。これらを通し、自分がその大学で学びたいこと、またその意欲をアピールする必要があります。高校の推薦は必要としません。まずは気になった大学の選抜方法を確認してみるのが良いでしょう。
実施時期
9月出願、10月選考、11月発表というケースが多いようです。大学によって異なりますのでご注意ください。
◆学校推薦型選抜
学校推薦型選抜とは
基礎学力を重視した推薦方式。自身の通う高校からの推薦が必要、普段のテストで良い成績を取っておくことが重要です。「評定平均値」を出願条件にしている場合が多く、満たしていないと出願できないこともあります。この選抜を狙うには、普段の定期テストがとても大事になります。
学校推薦には「指定校推薦」と「公募推薦」あり
「指定校推薦」は、大学が指定する高校に対し推薦枠を設定し、基準となる学業成績等を満たしている生徒が応募できるものです。高校の中で枠が決まっているため、推薦基準に沿って形で校内選抜が行われます。学校推薦を取れれば、合格可能性はかなり高いと言われています。
一方「公募推薦」は、大学が設定した条件を満たしていれば、どの高校からでも応募できる方式。その分、指定校推薦と比べて合格難易度は高くなります。
選抜方法
選考は書類審査や小論文、面接が中心ですが、一部の国公立大は共通テストや独自の学科試験を課すこともあります。
実施時期
出願が11/1以降、合格発表は12/1以降。共通テストを利用する場合は合格発表が2月ごろになります。
◆推薦が選ばれる理由
1.早く決まる、選択肢が広がる
総合型・学校推薦型選抜は基本的に専願となりますが、一般選抜との併願は可能です。総合型・学校推薦型選抜は合格発表時期が早いため、一般選抜と並行で進めることができます。また高3の早い時期に進学先を決められるのは大きなメリットです。
2.学力・偏差値によらない大学選びが可能
総合型選抜は一般選抜では届かない大学でもチャレンジすることが出来ます。その大学でやりたいこと、実現したいことがあればチャレンジ可能。選択肢を広げることが出来るのも総合型選抜の利点です。
3.ミスマッチ回避
一般入試だと何となく偏差値・学力から大学を選ぶので、入学後にやりたいことと違ったとか、目標を見つけられないまま大学生活を過ごすということが起こりますが、総合型選抜ではやりたいことを整理し、志望理由を明確にした上で試験に臨むため、そのギャップを埋めることができます。
ノーバスでは推薦入試の対策に時間をかけて丁寧に行います。ご希望の方は早めにご連絡ください。
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